秩父・長瀞は、都内から一番近くSLに乗れる場所で、電車好きな息子と初めてSLに乗ってきました
電車や新幹線は、近くで見たり乗ることができますが、SLは別格ですね
漆黒の蒸気機関車ともくもくした煙を感じながら、息子はSLの旅を楽しんでいました
今回は、子どもとSLに乗りたいと考えている方へ、SLの情報と終点の三峰口駅にある転車台公園での転車作業の様子をご紹介します
また、別の記事で秩父・長瀞1泊2日旅行の、おすすめ宿やご飯屋さんを掲載しておりますので、あわせてご参考になれば嬉しいです
SLパレオエクスプレスの運行情報と乗車料金
SLパレオエクスプレスの運行情報
- 運転日 主に土日・祝日
(詳細は、公式HPにてご確認ください) - 運行区間 熊谷駅〜三峰口駅の1日1往復
(秩父や長瀞などが途中駅にあります) - 片道乗車時間 2時間40分
乗車料金
乗車するためには、乗車区間の普通乗車券と指定席券(全席指定席)が必要です
- 普通乗車券
・全区間乗車(秩父駅～三峰口駅)の場合
大人480円、子ども（12歳未満）240円
※6歳未満は無料
- 指定席券 大人・子ども一律740円
※子どもは年齢ではなく、座席を利用する場合に必要となります
SLパレオエクスプレスの事前予約と客車情報
指定席券の事前予約は、秩父鉄道SL予約システムで
指定席券は、事前に「秩父鉄道SL予約システム」を利用し、予約することができます
メールアドレスで簡単に会員登録ができます
支払いは、普通乗車券と指定席券を同時に窓口で行い、指定席券の予約情報は「秩父鉄道SL予約システム」 のマイページからQRコードを表示します
客車内の座席情報
座席はA・B・C・Dのボックスシートになっており、ADが窓側ですが、進行方向によってAかDどちらが前向きでの走行になるか変わりますので、予約時に座席案内を見て確認します
今回は、行きも帰りも同じ車両の同じ席（どちらも4号車の２A２D）に乗りましたが、行きは一番後ろの車両で、帰りは1番前の車両でした
先頭と後ろどちらが良いかは、個人的には「あまり変わらないかな」と思いましたが、違いがあるとするとこのような感じです
- 先頭は、煙と蒸気のポッポーの音を感じることができる
- 後ろは、前方にカーブがあるときに蒸気機関車の先頭部分が少し見え、写真をとることができる
SLパレオエクスプレス乗車の様子と秩父駅の駐車場情報
全区間乗車すると2時間以上あり、2歳の息子には長旅になってしまうので、今回は秩父駅から乗り、折り返してまた戻ってくるようにしました
SL乗車プラン
12:15 秩父駅から乗車
12:50 終点の三峰口駅に到着
お昼ごはんと転車台公園を散策
13:30 転車台公園での転車作業
14:00 三峰口駅から秩父駅まで乗車
駐車場情報
車は秩父駅近くのタイムズ駐車場を利用しました
- 住所 埼玉県秩父市宮側町1
- 料金 60分 200円 最大料金1000円
※秩父地場産センターで1,000円以上お買い上げで2時間まで無料
SL乗車中の様子
SL乗車中は、窓を開けたまま、紅葉などの自然の景色を楽しみ、客車内は、お弁当を食べている人やお酒を飲んでいる人もいました
沿線には、地元の人やカメラを待ち構えている人が多くいて、みなさんが手を振ってくれるので、息子もバイバイしながら過ごしていました
車内販売で、息子のお土産におもちゃのSL（1,100円）を購入したところ、早速箱から取り出し、旅行中は常に握りしめていました（そして各所で行方不明になり、探し回るのが大変でした）
息子はお腹が空いていたこともあり、三峰口駅に到着する頃に「まだ～？？」と少し飽き始めた様子で、2歳にはちょうど良い距離だったと思います
三峰口駅の改札を出てすぐの場所に、うどん・そばの店があり、ここでおそばと秩父名物「みそポテト」を食べました
ふらっと寄っただけでしたが、こちらのおそばがとても美味しくて、2杯目を食べたい気持ちを抑えながら、転車台公園へ向かいました
SL転車台公園の様子
転車台公園では、終点の三峰口駅に到着したSLが熊谷駅へ戻るため、蒸気機関車の向きを変えます
終点に到着してから、蒸気機関車はここに停まっているので、作業前でも間近でじっくり見ることができます
後ろの客車が切り離された蒸気機関車部分だけが転車台へ向かいます
ここでゆっくり回ります
回転後、後ろの車両と連結し、熊谷駅まで戻る準備をします
私たちもこの作業が終わるのを無事に見届けてから、改札へ向かいました
SLを存分に堪能するのであれば、転車台公園がおすすめです！
SLに乗れるだけでなく、目の前にSLが停まっていて、出発する準備を見ることができる貴重な経験でした
今回はSLが目的だったので、他に観光した場所は長瀞だけでしたが、自然豊かで、ご飯も美味しく大満足でした
また他の観光地も訪れたいと思います
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